アメリカの大学に進学するまでの家庭での英語教育を振り返ってみました。大きく3段階に分かれます。
家庭での英語教育
- 幼少期:英語に触れる
- 学童期:反抗期で英語から遠ざかる
- 渡米直前:セミプライベートレッスン
幼少期編
家庭で過ごす時間は全て英語でした。子供はテレビは英語番組のみだと思っていたほどでした。小学校でお友達とお話しして初めて、日本語のテレビ番組があると知ったと後から話していました。
映画
字幕つきの英語の作品を選んで家族で映画館へ観に行ったものです。 当時はやっていたハリーポッターシリーズをDVDで子守りに利用しました。 ハリーポッターシリーズはディテールが細かく、大人からこどもまで何度観ても楽しめるのが良いところです。
絵本
寝る前に、日本語と英語の絵本の読み聞かせをしました。絵本は図書館で借りたり、購入したりしました。英語の絵本を購入するのは楽しかったです。絵本には知らない単語もあったので、事前に単語を調べたり音読を練習したり私なりに読み聞かせのために予習をしました。残念なことに小学校高学年に反抗期を迎えるとともに、読み聞かせタイムは終わりを迎えました。
テレビ
J:COM でカートゥーンネットワークやディズニーチャンネルなどのこども向け番組を鑑賞。当時は英語での放映での番組がメインだった気がします。お気に入りは、パワーパフガールズ、忍者タートルズ、シンプソンズでした。
欲しかった英語教材
私は子供に「ディズニー英語システム」を購入したかったのですが、価格面から諦めました。当時メルカリがあれば購入できたかもしれません。
学童期編
小学校時代も中学校時代。座学は学校の英語の授業が中心でした。
小学校の英語の授業はALTのオーストラリアの先生でした。
ホストファミリー
夏休みにホストファミリー体験をしました。
英語検定
英語検定3級合格 受験前に問題を数回解きました。実用英語検定のサイトに掲載されている過去問を利用しました。
高校時代と渡米直前
学校の英語の授業のみ。学校で配布された英語教材は卒業までほぼ新品のまま。もったいないので現在は私が利用してます。
英語のテストの点数はふつうでした。
英語検定
準2級合格 受験前日に問題を解きました。実用英語検定のサイトに掲載されている過去問を利用しました。
セミプライベートレッスン
アメリカの大学進学決定後、ご近所のアメリカ人にレッスンをお願いしました。 先生は教師経験のあるアメリカ人の女性の先生です。 週に1回高校から帰宅後、先生のお宅で1時間のレッスンに半年ほど通いました。 日本の高校生生活は多忙です。朝5時に起きて6時に帰宅、その後英語のレッスンでした。 反抗期のこどもが楽しそうに通っていました。 留学するしないに関係なく、もっと以前から英語のプライベートレッスンに通っておけば良かったと反省しています。語学学習は学習の手応えを実感するまでに時間がかかります。若いうちに英語に慣れておくと伸びが違ったのではないかと思います。
最近はオンライン英語レッスンがあります。英語教室が自宅から遠かったり、時間的に通いづらかったりする学生にはピッタリです。初回レッスンは無料だったりするサイトもあります。
振り返り
日本でどのように勉強したら英語が話せるようになるのか疑問でした。今でも何が英語学習に効果的なのか明確な答えは分かりません。私の子供の場合、学習歴は渡米直前のセミプライベートレッスンのみです。
今回子供と英語の関わりを整理して気がついたことは、私の子供の場合就学前に英語で楽しんだ経験が豊富だったということです。映画を見たり、絵本の読み聞かせをしたり。英語が好きという気持ちが、英語学習意欲を高めたのかもしれないと思いました。